ここいろジェンダー講座

伊丹市は、性別にとらわれず一人ひとりを大切にするジェンダー平等のまち をめざしています。※
世界経済フォーラムが発表しているランキング「ジェンダーギャップ指数2023」では、146か国中125位と過去最低となった日本。ジェンダー平等の実現には、固定化されたジェンダー・ステレオタイプの解消が不可欠です。
一人ひとり〔ここ=個々〕が自分の色〔いろ〕を彩ることのできる拠点施設として名付けられた「ここいろ」で、身近なことからジェンダー課題について考えてみませんか。

※第3期伊丹市男女共同参画計画より

2024年 5月11日・18日・25日 土曜日、各10~12時

5月11日(土)

災害とジェンダー

~災害を女性の視点から検証する~

正井 礼子 さん

NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ 代表理事
1992年にウィメンズネット・こうべを発足させ、女性と子どもの人権を守り、男女平等社会の実現に向けさまざまな活動を行う。震災以降は主に「女性に対する暴力」の根絶、特にDV被害女性の支援に力を注ぎ、相談や同行支援、シェルターを運営。デートDV防止授業や「暴力とジェンダー」「災害とジェンダー」等の学習会も行っている

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5月18日(土)

ジェンダーをめぐる男性の抱える悩みと生きづらさ

濱田 智崇 さん

京都橘大学総合心理学部准教授
神奈川県生まれ。1995年、京都大学教育学部教育心理学科在学中に日本初の男性専用相談『男』悩みのホットラインを開設。2004~2018年同代表を務め、各自治体主催の男性相談事業を受託。2011年、男性専用のカウンセリングオフィス天満橋を開設。2019年~一般社団法人日本男性相談フォーラム理事。現在まで、男性相談の相談員養成やスーパーヴィジョン、男性向け講座の講師など多数。共著書「男性は何をどう悩むのかー男性専用相談窓口から見る心理と支援」(ミネルヴァ書房)

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5月25日(土)

CMの女性像から考えるメディアのジェンダー表現

守 如子 さん

関西大学社会学部教授
1972年北海道生まれ。関西大学ではメディア専攻の講義「メディアとジェンダー」などを担当している。共著書に、『教養のためのセクシュアリティ・スタディーズ』(法律文化社)、『BLの教科書』(有斐閣)、『[新版]現代文化への社会学-90年代と「いま」を比較する』(北樹出版)など。今年の秋、『基礎ゼミ ジェンダースタディーズ』(世界思想社)を出版予定。

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日 程2024年 5月11日・18日・25日 土曜日、各10~12時
会 場伊丹市立男女共同参画センター
対 象テーマに関心のある方 30人
参加費無料
保 育6人 (1歳~就学前まで、一人につき1回300円)、要予約
申 込4/1(月)9:00~電話または 窓口、センターHPで 受付
ここいろジェンダー講座2024
ここいろジェンダー講座2024チラシ裏面
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