ここいろジェンダー講座

2023年度

伊丹市は、性別に関わりなく自分らしく生きられる社会を、次世代に引き継ぐ豊かなまちをめざしています。一人ひとり〔ここ=個々〕が自分の色〔いろ〕を彩ることのできる拠点施設として名付けられた「ここいろ」で、身近なことからジェンダーについて考えてみませんか。どこにでも、誰にでもある、「アンコンシャス・バイアス」(無意識の思い込み) に注目し、考えてみます。

日程2023年 5月13、20、27日 の土曜日、各10~12時
会場伊丹市立男女共同参画センター ここいろ
対象テーマに関心のある方 30人
保育6人 (1歳~就学前まで、一人につき1回300円)、要予約
申込4/1(土)9:00~電話または 窓口、センターHPで 受付
5月13日(土)10時~12時
アンコンシャス・バイアスに気づく ージェンダーとはー
講師:小川真知子さん NPO法人SEAN 理事長
5月20日(土)10時~12時
トランスジェンダー生徒交流会 からの発信
講師:土肥いつきさん トランスジェンダー生徒交流会 世話人/京都府立高校教員
5月27日(土)10時~12時
ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方
講師:多賀 太さん 関西大学文学部教授
小川(おがわ) 真知子(まちこ)さん  
NPO法人SEAN 理事長
新潟県生まれ。高校教師を経て、1994年より兵庫県立女性センター(現男女共同参画センター)の情報アドバイザー、1999年から2013年まで西宮市男女共同参画センターの専門職員として勤務後、現在はNPO法人SEAN(シーン)理事長。大阪公立大学でジェンダー論を担当(非常勤講師)。共著「やわらかいフェミニズム ~シスターフッドは今~」(三一書房、2022年)。
土肥(どひ) いつきさん
トランスジェンダー生徒交流会世話人
京都府立高校教員
京都府出身。85年より京都府立高校教員。京都でさまざまな性現象(異性装、トランスジェンダー、同性愛、バイセクシャル、DSDsなど)の理解を深める活動をしている「玖伊屋(くいや)」に参加し、スタッフとして活動している。また、中学生や高校生のトランスジェンダーの集まりの必要性を感じ、2006年にトランスジェンダー生徒交流会の活動を開始した。さらに、ジェンダークリニックの待合室のクラさに閉口して、通院している病院で受診者の会の活動もはじめ、土日平日問わず、各所に出没している。2012年に京都教育大学大学院教育学研究科に入学、2015年に修了。さらに、大阪府立大学人間社会システム科学研究科博士後期課程に入学、2021年に博士号をとってしまった。
多賀(たが) 太(ふとし) さん
関西大学文学部 教授
愛媛県生まれ。専門は、教育社会学、家族社会学、ジェンダー学。1990年代から、男性の問題の解決や生き方の問い直しに取り組む「メンズリブ」の市民活動に参加。2016年、女性に対する暴力防止の啓発に男性主体で取り組む一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパンを設立し共同代表に就任。公益財団法人日本女性学習財団評議員、NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事。著書に『男性の非暴力宣言』(共著、岩波書店)、『男子問題の時代?』(学文社)、『揺らぐサラリーマン生活』(編著、ミネルヴァ書房)、最新刊『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方』(時事通信出版局)など。
ここいろジェンダー講座チラシ表
ここいろジェンダー講座チラシ裏
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