近代のファッションに見るジェンダー

モダンな着物がつくりだされた背景

男女共同参画・ミュージアム連携セミナー

日本では、明治初期は 〔近代化・西洋化〕 がいわれ、洋服を着ることが求められた時代でしたが、その後、近代国家として、日本固有の文化があることにも価値がみいだされていきます。 
女性の着る和服には、西洋風のデザインが取り入れられ、モダンな着物が生まれます。
華やかでモダンな着物がつくりだされたことには、どんな背景があったのでしょうか。
洋服を着て西洋文化を体現すること、和服を着て固有の文化を表すこと、とは何か?
近代のジェンダーの様相を、服装からみていきます。

※本講座はI’M市立伊丹ミュージアムで9月8日から開催される「モダンガールのたしなみとよそおい」との連携セミナーです。

10月7日(土)10:00~12:00

講師:馬場(ばんば) まみ さん
京都華頂大学 教授
現代家政学部現代家政学科
奈良女子大学大学院博士課程単位取得退学。学術博士(奈良女子大学)。専門は日本服装史。
『古代服飾の諸相』(共著、東方出版、2009年)、『生活文化学の愉しみ―ライフスタイル・こころ・もの・からだ―』 (共著、昭和堂出版、2005年)、『着物の大研究―伝統的な日本の衣装 和の文化に触れてみよう!』(監修、PHP研究所、2006年)ほか。
(公財)世界人権問題研究センター登録研究員。
場 所伊丹市立男女共同参画センター
対 象テーマに関心のある方 30人 *先着順*
保 育6人(1歳~就学前まで、300円) 要予約 保育の手引き
参加費無料
申 込9/1(金) 9:00~ 電話・窓口・センターHPにて 受付
近代のファッションにみるジェンダー
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